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「デザインは出尽くしたか?」
いえいえ、そんなことありません。
人類の美的なひらめきと創作へのエネルギーは尽きない♪と思えた、嬉しくなるようなイベントだったというのが私の感想です。
デザインのメルティングポットに投げこまれたかのごとく、目が回り頭がクラクラしてくるような熱気に溢れる第19回国際宝飾展にお伺いしてきました。会場内を歩き、気になったプラチナ・ジュエリーのレポートをお送りします。
東京ビックサイト東館にぎっしりと集う、国内外からの多数の出展社。
ドラマの始まる予感がします。

今回は特に日本の出展社についてお話しましょう。
(このイベントは宝飾関係業者の商談会として催されている為、一般消費者の入場は許可されていません。)
“SMAP”の歌ではないけれど、女の人には“それぞれの美しさ”があると思います。だから、極端にいうと、“お友達が似合うものが即私にも似合うかというと、いつもそうではない“ということです。特にジュエリーは顔や体に近いところにあるものなので、余計にその人の雰囲気を左右し、相互に影響し合うのです。もちろん、広く人々に支持され、好まれるデザインや商品があることは言うまでもありません。
自分に合うデザインを貪欲に捜し求め、選んでいくという姿勢が、自分の魅力を知ることに繋がるのではないでしょうか。
まず、ダイヤモンドのサイトホルダーの2社です。
「(株)ロージィブルー」のプラチナ製リング、ネックレスは白く高貴で、なんと言ってもほどよい質感がいい。この質感が着けた時に違うのです。着け心地というのは本人に一番分かる満足感ですが、それは見る人にも伝わるものなのです。

ブリリアントセッティングと呼ばれるそうです。“両端をそっと指でつまんだ様な留め”で、ダイヤと枠が一体化していています。ダイヤが出っ張らずに日常生活で引っかからないデザインは、今までにもいくつか見たことがありますが、このセッティングはより女性的で優しい印象を与えてくれます。

ダイヤを繊細で美しい枠で軽やかに留めている“ウェブセッティング”のプラチナ・ペンダントです。
ダイヤ本来の形が美しく表現されています。光を多く取り入れるので、ダイヤの自然な光が美しく輝きます。プラチナの特性が本当によく活かされています。
もう1社は「プルチュニック ジャパン(株)」の“Forever collection”ネックレス。
写真はないのですが、センターダイヤの周りに少しだけ空間を作り脇石を配することで、センターのダイヤ自体が大きく見えます。
空間というのはジュエリーにとって大きな味方だと思いました。
ここでプラチナ・ネックレスを2本後紹介します。

(株)並木
これはプラチナ・チェーンネックレスです。細かいカットがプラチナに施されているため、まるで石のように白くキラキラと光っていました。プラチナの魅力を引き出していますね。
もう1つは全てH&Qカットのグラデーションダイヤのネックレス(計5カラット)。
カットグレードの高いダイヤはよく輝きますね。

(有)ダイメックス
プレーンでいて中心に向かうとダイヤが大きくなるデザインは、見た目にも豪華。1本あると出番が沢山あるでしょう。
最後はプラチナ・リングです。

(株)高野貴金属
ダイヤがハートの形にセットされているのです。手を叩いて喜びたい気分でした。
ここまで繊細だとハートも甘くなりすぎません。女性はいくつになろうと、ずっとハートシェイプに惹かれるものなのです。
そして今年のイヤーカラー(社団法人日本ジュエリー協会ではジュエリーのトレンドカラーとして例年「イヤーカラー」を制定しています。11月11日から始まるイヤーカラー。今年はフレッシュな色「オレンジ」を選定。)“オレンジ”の石のリング3本です。

(株)ユビドウジェム (コンクパール、パパラチア、スペサタイトガーネット)
カラーストーンはそれ自身に個性があり、よくルース屋さんでは「あなたが綺麗だと思う石を選んでください」といわれます。「石とあなたの会話を楽しんで…」とも。
確かにそうですね。ルースだけではなく、プラチナ・ジュエリーとの出会いもそうなんだと思います。
“何か惹かれる”。
これが縁というものかもしれません。
“何かに惹かれる”リングでは、センターに視点を集中させるこんなデザインもありますが…。
一点もののプラチナリングです。アーム部分の細工でますますリングに雰囲気と迫力がでてきます。

(株)Convent(コンベント)
アーム部分の細工でますます迫力がでてきます。
沢山のデザインを見たので、頭の中に色々なジュエリーが浮かんできますが、またの機会にお話していくことにしましょう。
さて、あちこち動き回り、会場の端からプラチナ・ギルド・インターナショナルのブースに戻ってみたると、少し前に熊沢千絵さんのイベントが始まったところでした。

2008年広告商品、プラチナ・ステーションジュエリーのデザインを手がけたイタリア人ジュエリーデザイナー、ピア・マリアーニさんが熊沢さんをモデルにプラチナ・ステーションネックレスのつけ方を紹介していました。このジュエリーについては4月に「Platinum-style(プラチナ・スタイル)」にて詳しく紹介予定だそうです。
熊沢さんは広告で拝見すると大人の美しい女性というイメージがありますが、実際にお会いしたら美しいのは言うまでもなく、無垢な少女の面影も残した表情豊かな方でした。私はますますファンになったのでした。
最後になりましたが、忙しい中取材にも快くご協力いただいた皆様に心から感謝いたします。
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