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今年1月、みぞれが舞っていたお台場ビックサイトでの国際宝飾展。
この展示会は国内のブランドはもちろん海外からの日本未上陸のブランドもたくさん出展されます。
広い開場内のぎっしりとブースが並ぶ狭い通路を歩いていると、次々と国を巡っているような楽しい気分になりました。今回は“海外ブランド編”をお送りします。この展示会は商談の席、つまり仕事場なのですが、フェステバルのように華やかでした。
まず、アメリカ西海岸Los Angelesの2社を紹介しましょう。
“VARNA”

ダイヤモンドはカラーE、クラリティVsクラス以上のものを使ってあります。リングの値段は真中の石のランクによります。
アームの手彫りが美しいですね。
繊細に施された彫金でプラチナの深みが出ています。
本当に上品です。クラッシックでヴィンテージなスタイルを守りつつ現代的な面をもったプラチナ・ジュエリーです。
この間、テレビでスイス高級機械式時計の最高峰であるウォッチブランドから、日本人で唯一公認された高級時計の装飾彫金師(エングレイバー)が紹介されていました。この手彫りは本当に大変な作業らしいです。1ミリにも満たない線で彫った面は、彫った時に出る削り粉にも鏡面が傷つけられ妨げられることがあるから、道具の切れ味も最高でないと…。
それに、彫りながら全体との調和をとりつつ進んでいかなくてはならないそうです。込められたエネルギーと職人さんの息づかいが聞こえてきそうですね。
ブルガリア出身の創業者であるお父さんと一緒に仕事をしているというギャビー・チヴィディアン氏は、いただいたブローシャーに載っているお父さんとそっくりのお顔。LAの工房にいらっしゃるお父さんも職人さん出身だそうです。
DENHOV JEWELRY
“このリングをみせてください。”
“Sure!“とにこやかに即座にケースから出して手渡していただいたものは…・ずっしりと重いプラチナ・リング。そう、アメリカの方は日本の人より体格がとてもいい☆だから、豪華でグラマラスなジュエリーがかっこよくきまります。
特に男性用は縦横にビッグなので、指も長くがっしり頼もしいです。この男性用リングも私が持つとまるで何かの機械パーツのよう。“デスパレートな妻たち”といったアメリカの人気ドラマに出てくるセレブたちの大きなダイヤリングも、もしかしたらとてつもなく大きいのか…と想像。
サイズが大きい分値段も高いのだそうです。そう、使うプラチナの量も半端じゃないもの。
もちろんその人のサイズに合わせて作ってもらえます。

お店の方に持っていただいて写真をとりました。
この円柱の丸いフォルムの集合がなんともいえないくらいの安心感を与えてくれますね。
とにかくセンターのダイヤをとりまく(メレといえないほど)ダイヤも大きいので華やかです。
”TUBETTO” ”MENO”などのデザインラインがあります。
もし、ロスに行かれる機会があったら覗いてみてください。どちらのお店もとっても明るくあたたかな雰囲気で迎えてくれることでしょう。
次は中国です。
中国香港近くの深圳市の企業、Y&M JEWELRYのマリッジリングです。 経済成長著しい中国で人気のプラチナのマリッジリングです。
すっきりとしたシャープなラインが知的な雰囲気でしょう。

他に“LOTUS CARAT”というダイヤセッティングが紹介されていました。ダイヤモンドのセットが
東洋的で美しかったです。
写真はありませんが、ファンシーカラーダイヤやカラーストーンのお花デザインのジュエリー、香港、インドからの多数のルース、バリエーションに富んだカットのダイヤモンドの数々、ドイツ人デザイナーの大ぶりの半貴石を使用したモダンなデザインなどたくさんのジュエリーを見ました。
それぞれのお国やお店の特長が生かされたものだったと思います。
多謝!謝謝!Thank you !Merci! Danke!
忙しいビジネスの合間に、私の取材の申し込みにみな快く笑顔で応じてくださいました。
皆さんのますますのご発展を祈り、感謝の気持ちをお伝えしたいと思っています。私も
ますますまたたくさんのジュエリーを見てもっともっと栄養にしていきたいと思いました。
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