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先日、友人と瀬戸内海の島、“直島”へ遊びに行きました。
岡山から電車で1時間、フェリーで20分の近さですが、ここは香川県。
東京から鎌倉に遊びに行く感じの日帰り旅行です。
安藤忠雄氏設計の“ベネッセハウス”や“地中美術館”、J・タレル氏や千住博氏の作品を見ることができる“家プロジェクト”と、現代美術が好きな人には垂涎の島なのです。
特に海外からのお客さんがたくさんいらっしゃいます。歩いていると町の中にも懐かしいたばこ屋さんが営まれていてほっとしたりします。

さて、お昼はどこで食べようかと、地元の方に尋ねて、しばらく雑談していたら、
「この島は金のインゴットの生産も有名なんだ。」
と言われたので地図を見ると、島の北側に三菱マテリアル株式会社の工場があることを知りました。
こんな身近に三菱マテリアル株式会社の工場があるのなら行ってみようと思い、後日、工場見学を申し込みました。
今回は有価金属リサイクル施設を見ました。工場はさすがにセキュリティーが厳しく、まず、工場行きのバスに乗るときにも申込者か否かの確認があり、工場構内は一切写真も不可でした。
三菱マテリアル直島製錬所では銅精鉱、粗メタル、スクラップ等から、銅の抽出時に出てくる金、銀、プラチナ等の有価金属を回収、貴金属の製錬がされていました。
この有価金属リサイクル施設では、“エコアイランドなおしま”のハード事業を通して“都市型鉱山”という概念から、家電・自動車シュレッダーダスト、基盤類、銅含有スレッジからスラブメタルを作り、三菱連続製造法という独自の銅製錬法を用いて、従来なら埋め立て処理しかなかったものから、水ももらさない形で金、銀、プラチナの有価金属等の再生が行われているのだそうです。

また、作業時に発生する溶融飛灰についても島外から集められた飛灰とともに完全に無害化して放出する設備も整っており環境に対して厳しく配慮されているそうです。
詳しくは三菱マテリアル株式会社直島製錬所のホームページをご覧ください。
また、三菱マテリアル直島製錬所は、11月9日テレビ東京の“ワールドビジネスサテライト”でも紹介されていました。
この“直島”は、島の北側では銅製錬とともにエコを最優先させた先端技術で有価金属を大切に社会に循環させている工場が日々ダイナミックに動いていて、島の南側では現代アートが訪れる人の感性を刺激してくれる2面性があって、それが島の魅力なっていると思います。
もちろん、言うまでもなく海も景色もきれいな島なのです。あの映画“007シリーズ”の次回作のロケ地にも手を挙げて活発な誘致活動されているそうです。
最後になりましたが、お昼に食べた“やまもとうどん店”の釜揚げは絶品でした。
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