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プラチナの“ジュエリー”という素敵さは充分認識していても、さてそのプラチナという“貴金属”っていうのは正直なところどんな素材なんだろう?
よく考えると、意外と知らないのはプラチナの素顔、なんじゃないかしら?
ふと、そんな疑問で頭がぐるぐるした私。(笑)
早速、いつも素敵なアクセサリーやジュエリーを作ってくれるセミプロの友人に突撃インタビューしてみました。
以下、友人A(♂)との会話。
hijiri「プラチナという貴金属は加工しにくいって、ホント?」
A「ジュエリーの製作の最後の工程は「バフがけ」という磨きの工程なんだけど、プラチナはとても粘り強い貴金属だから、細かい傷を消すのだけでもものすごい手間なんだよね。仕上げるだけでもとても手間がかかるし、大変なんだ。
もうひとつは、ジュエリーを作るときには、型を作って、その中に溶けた金属を流し込んで作る方法と、パーツを作って「ロウ(蝋)」でパーツをつなぎ合わせる方法とがあるんだけど、プラチナ用のロウの溶ける温度は高いから、普通のバーナーの温度だと一番溶けやすいロウを何とか溶かせる、というレベルなんだよ。プラチナを使って製作するためには、特殊な専門の道具(高温の火が出るバーナー)を準備する必要があるから、準備だけでも大変。」
hijiri「そうなんだー、じゃあ、プラチナという貴金属をジュエリーを作る立場から、一言でいうと?」
A「板(パーツの材料)は全てオーダーメイドになるし、入手するのに時間がかかる。高価で入手に時間もかかるから、失敗が許されないし。
そういう意味では、ゴールドなんかよりよっぽど高度なテクニックが必要だし、緊張する。緻密な作業も必要になるね。」
hijiri「プラチナ・ジュエリーにはそれだけの手間と技術が必要なのね、じゃあ、プラチナの魅力ってなんだと思う?」
A「貴金属としては、ゴールドなどよりも安定していて(即ち、化学反応を起こしにくく)、銀なんかと比較して輝きを長期間持続でき(即ち、錆びにくく)、体に着けたときにアレルギー反応を起こす人が少ない、ということかなと思う。
わかりやすい魅力として、銀と比較して輝きの持続期間が長いということがまずあるし、一番の魅力は、“これはプラチナでできている”と思うと、他の貴金属では得られない満足感が得られることじゃないかな。」
プラチナの輝きには、身につける人間には想像もつかない程の手間や気遣いがかかるものなのですね。ある意味、高価なことも当然なのかな、と思えたインタビューでした。
ひとつひとつのジュエリーが作られるためにかかる膨大な手間と時間、そして込められた想い。
身に着けるたびに、そんな想いも大事にしていきたいものですね。
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