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韓流ドラマを見ていると、主人公たちは意中の女性にプレゼントするとき、雪の玉に忍ばせて、“それを割ってみて・・・”と言ったり、ゴルフのホールに入れておいて、ホールインしたボールを取ってもらって“あらっ!♪”と気付かせたり、絶妙なタイミングと雰囲気を演出しているようです。
女性としては、プレゼントにもちろん感激するけれど、それほども気にしてくれている、そんなにまで心に占めてもらっているということが伝わってくることで、うれしさがより増すんじゃないかな。
現実の生活では、なかなかお互い恥ずかしかったりして、そんなドラマみたいなシーンに出くわすことは(私には)なかったけれど、贈られたものを見ると、その時の情景がすごく頭に浮かんでくることが、どなたにもきっとあるはず。

私のそれは、ちっちゃなプラチナのイヤリングです。結婚前に横浜でランチしたあとに、通りがかりのジュエリーショップの店先にあったもので、お値段も気軽なものだったのもあり“買ってあげるよ”と選んでもらったものでした。
“予知”も“予感”も“期待”もしてなかった、全然思ってもなかったプレゼントだったから、よけいにうれしくて、今でもそのイヤリングをつけると、そのときのことがぶぁーっと広がってきます。
揺れるデザインにその頃のドキドキも思い出します。
今よりもう少し若かった主人と私のことも…。

話は変わるのですが、先日久しぶりに上京して、有楽町駅から並木通りを通って新橋駅まで歩いてみました。並木通りは有名なジュエラーの路面店も多く、そのウィンドウを覗きながらぶらぶらと。
その中でプラチナ自体がカットしてあり鏡面仕上げなので、とてもキラキラと光を反射するリングをみつけました。それはマリッジリングでした。お店の人は「“銀座店限定販売”のものですが、もしも人気がでたら全世界に展開するかもしれない。」と言われていました。
“銀座で出会った”、“銀座でよくデートしていた”、とか銀座に思い出があるカップルにはぴったりだなと思いました。
リングから受けた印象はきっぱりしていて大人の雰囲気があり、それでいて華やかなものでした。“銀座”という街のイメージにあうと思いました。銀座の街は洗練された大人の街であり、その名を世界に誇る街と言えるでしょう。
それこそプラチナが似合う街ですよね。
“世界中”のプラチナ・ジュエリーにはその数だけの“気持ち”が込められていて、またそれにつながる“情景”の記憶が波のように広がって、その喜びを増やしてくれるんだな。と頭の中で壮大な思いを廻らしているうちに新橋駅に着いたのでした。
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