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この画像、何だと思いますか?
カメオで出来たランプシェード!
“こっ、こんなに大きなランプシェードをカメオで創れるの?”と驚いた方も多いはず。
カメオのランプシェードは、高い技術力とデザイン性を要するため、あまり見かけない。このシェードでは、グリーク、フレンチ、ヴェネチアンの3つのスタイルが融合し、彫刻さながらの繊細な模様はアートそのもの。
クリスティアーノ・スコニャミーリョ氏が、
“シェルカメオは全てハンドメイド。だからこそ、ジュエリーと工芸品の融合なんだ”
と語ってくれたことを思い出した。
中でも、これ程の大きさのランプシェードはカメオの逸品ですね。

そもそもカメオはとても希少で、貝からカメオになるまでに1年間かかるそう。「エンメ ピュ エンメ スコニャミーリョ」では、無人島で採れた貝をイタリアの工場に運び、まず3~4ヶ月間乾燥させる。海水を含んだ状態で加工すると、壊れやすくなるからだ。

ドライの状態になった貝は、グラデーションの箇所のみ使われる。ここで約半分くらいは使えないそうだ。カッターで枠を切り、松の棒(Psci)にカメオを付けた状態でデザインを彫っていく。シンプルな模様は1週間ほど、細かい作業が必要なスカルプタイプは2週間かかるそう。
その後、冷蔵庫に入れ、最後は松の棒からカメオを取って完成!
昔ながらの手法で作られるオールハンドメイドのカメオジュエリーは、とても贅沢なものですね。カメオは約2000年前のポンペイ時代から存在し、現在にまで伝わっているのだから、正にクリスティアーノ氏の言う“Treasure!”。

とりわけ、上の画像のような顔の正面をモチーフとしたデザインは、熟練の職人のみ彫ることができる、希少価値が高いカメオだそう。これはイタリア屈指のカメオ作家カーロ・パッラーティ氏(Carlo Parlati)によるもの。お値段は数百万円!

今回はじめてカメオのプラチナ・リングをオーダーして、伝統と革新が進化を生み出すことを強く感じた。
150年の歴史を持つ「エンメ ピュ エンメ スコニャミーリョ」のカメオだからこそ、新たなチャレンジにより、その時代に合った価値を生み出し続けていく。

最後に、クリスティアーノ氏の、
“若いときペンダントとして身につけたカメオは、年を重ねたときにブローチとしても使える。一つのカメオは、いかようにもイメージを変えられる。いつでも新鮮なイメージがあるのがカメオ。だから、カメオが好き”
という言葉が印象的だった。
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