|
妹が、結婚する。この秋、結婚する。
結納をすませて、はめられた指輪は4℃のもの。

サムシングブルーというロマンチックなジンクスを絶対実行したいと思っていた妹は、永遠を感じるプラチナ台に、ブルーダイヤを裏面にはめ込んでくれるという、そのリングに一目ぼれしたそう。いわゆる立て爪のデザインは、彼のこだわりだとか。他では味わえなかった指になじむプラチナ・リングのつけごこちの良さと、ダイヤの美しさに感動して決めたのよ、と、幸せいっぱいの笑顔で見せてくれた。

正直、姉としては、まだ見ぬ婚約者の人と成りが気になっていた。私の大事な妹を、一生幸せにしてくれる?そんな不安を消し去ったのは、妹の婚約指輪を選んだときのエピソード。
「自分の気に入るものをどんなに時間をかけても選べばいいって、一緒に一生懸命選んでくれてね、こういうことが出来るのが夢みたいに嬉しいって言われたの。泣けちゃった。」
今まで見た事のないようなとろける笑顔でそう話した妹は「今まで特別な場所だからと空けていた左手の薬指だからさぞかし違和感があるかと思ったら、不思議と全然ないの。」とも言っていたけれど、それはね、きっと、彼が運命の人だからだと思うよ。
おめでとう。
|